産学連携の企業体験プロジェクトに参画 大学生がテクノセンターを訪問

2022.09.29

 吉川工業は、19名の北九州市立大学3年生(国際環境工学部 機械システム工学科)を研究開発拠点のテクノセンターに迎え、見学会を行いました。こちらは北九州商工会議所と北九州市立大学の共同企画「先進ものづくり企業を知る!参加型企業体験プロジェクト」の一環として、北九州で学ぶ未来の技術者が、地元の先進的なものづくりに触れる参加型体験プログラムで、北九州企業14社が参画して実施されました。

    当社は、ロボットを組み合わせた医療補助機器の開発現場の説明や電子顕微鏡を用いた素材分析の体験プログラムを実施しました。

 また、製鉄所で使用する大型加工機のVR(仮想現実)体験プログラムを行いました。VRゴーグルを着用すると、3DCADの設計図の中を動き回ることができ、加工機内部をのぞいてみたり、実寸大の直径1メートルの歯車や高さ4メートルの巨大な外観を感じたりと、現実では体験できないような機会を提供しました。

 大学生の皆さんからは、機器の配線の取り回し方法や、形状が異なる素材ごとの電気の通りやすさの違いなど多くの質問が寄せられ、ものづくりの楽しさに触れていただく貴重な交流の機会となり
ました。

 吉川工業は、今後も地域の学生の皆さんをはじめとした交流の輪を広げ、キャリア形成の一助と
なれるような地域貢献活動に積極的に取り組んでまいります。

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