フィールドスタディの実施で地元高校生のキャリア形成を支援

2022.01.11

 吉川工業で12月9日、㈱マイナビ運営の「ローカス(locus)」という探求学習プログラムの一環で、福岡県立小倉東高等学校の生徒を対象としたフィールドスタディを実施しました。これは、高校生が地元企業の見学や職業体験をすることで、地元の現状や自身の将来などに対し関心を高め、今後の進路選択の幅を広げるための取り組みで、今回は北九州市内の18事業所の中に当社も選定いただき、9名の高校生を受け入れました。
 当日は、企業説明やグループワーク、社員との座談会が実施され、会社についてはもちろん実際に地元企業で働く社会人を身近に感じていただけるようなプログラムとしました。グループワークではマシュマロやパスタを使い、チームで協力してより高いタワーの製作を目指す「マシュマロチャレンジ」を通して、物事を成し遂げるためには「P(計画)D(実行)C(評価)A(改善)サイクル」が重要であることを学んでもらいました。採用担当者は「高校生が普段関わることの少ないBtoB企業について知っていただく良い機会となった。今回のフィールドスタディをこれからのキャリア形成に役立てていただき、ゆくゆくは地元企業への就職も選択肢のひとつに入れていただけると嬉しい」と語りました。
 今後もこのような取り組みへ積極的に協力し、学生のキャリア形成を支援してまいります。

※当社のフィールドスタディの様子は、毎日新聞でもご紹介いただきました。
ローカスの取り組みについてはこちら

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