吉川工業では10月15日に、「第25回 若手技術者による全社技術報告会」を開催しました。鉄鋼技術企画部とRFソリューション事業部、テクノセンター、グループ会社の㈱吉川システックから１名ずつ、分野の違う4名が報告し、その様子はWebで全社配信され、部門や世代を問わず、多くの社員が聴講しました。
　この報告会は年2回実施されており、若手社員の育成の観点から、次のような効果が期待されています。
　・プレゼンテーション能力の向上
　・業務実績の社内共有
　・経営層との意見交換による業務のさらなるブラッシュアップ
　・管理部門を含めた他部門社員の多様な意見を通した気づき
　発表者は自身の業務紹介や、直近で取り組んだ技術的課題へのアプローチなど、実例を交えながら報告しました。報告内容に対して、聴講者からの質問や意見、役員からの講評があり、最後に技術企画部長からの「成功にも失敗にも理屈があります。それを整理してから次に進んでいくことを大事にしてください」との総評で報告会を締めくくりました。報告者からは「技術部門以外の社員の方も多数聴講してくださり、会社全体で若手社員を育てようという会社の思いが感じ取れました。今後の業務に対する指針と成長につながるアドバイスをいただき、非常に有意義な時間となりました」との声が寄せられました。
　吉川工業ではこれからも、社の次の百年を担う若手技術者の育成のため、全社一体となったバックアップを続けてまいります。

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