技術(電気)系

勤続5年
九州工業大学 工学部 電気電子工学科卒

RFID技術で現場の効率化を支える

私の所属する技術・開発室は、RFIDを活用したソリューションの開発・提供を行う部門です。現在は、製鉄所や化学プラントなど大規模施設の入退場口で利用されている「Y-GATE」というRFIDタグを用いた「人と車両の出入りを管理・記録」するシステムのプログラム業務に携わっています。新機能の開発や顧客の要望に応じた操作画面の作成、導入済みシステムの保守対応など、幅広い業務を担当しています。システムの改修・開発を通じて、現場の作業効率を向上させることができる点に、大きなやりがいを感じています。

実際に動くシステムを見たときの達成感

仕様決定からプログラムの開発、動作確認を経て、実際に客先で試運転を行い、問題なく動作した瞬間は、大きな達成感を得られます。特に、お客様から「使いやすい」「データの見やすさが向上した」といった声をいただいたときは、自分の仕事が直接役に立っていることを実感でき、モチベーションが高まります。また、現地対応を通じて、機器の仕様や動作を学ぶことで、技術者としての成長を実感できるのも魅力の一つです。

未来の開発に向けた挑戦

今後は、プログラム開発だけでなく、Web受付システムの開発やクラウド化など、より利便性の高いソリューションを提供できるようにスキルを磨いていきたいと考えています。また、後輩社員の育成にも積極的に関わり、私が先輩から学んだように、個人に合った指導を行いたいと思います。チーム全体で成長し、新しい技術に挑戦し続けることで、より良いシステムを作り上げていくことが私の目標です。

※勤続年数は取材当時のものです。