安全帯フック着脱確認システム「ハーネスアラート」

ハーネスアラートは、ICタグ付きフックホルダから
フックを外していない作業者に
警報でフックの使用を動機づけます。
システム概要
  1. 高所作業での安全帯フック未使用者に対し、 警報音・光で注意喚起を行います。
  2. 安全帯フックを使用すべき作業エリアは、磁界を発生する 「エリア設定機」を用いて設定し、作業者がエリアに進入する際に自動で作動します。
  3. 安全帯フックの使用/未使用につきまして安全帯タグ内蔵のセンサーを用いて、フックホルダにフックがかかっているか/外れているかで判断します。
システム特長
 安全帯フック未使用時、アラート(音/光)でお知らせ
 お客様が保有する、既存の安全帯(墜落制止用器具)へ簡単に後付け可能
 様々な現場環境に適用できるよう、エリア設定機のラインナップを強化
 8,000台以上の導入実績のある、重機と作業者の接近警報システム
  「Wアラート」の技術を応用
 販売・レンタルのお取扱いあり (トライアル用 デモ機も承ります)
 IoT機能への拡張に対応   
  ・ 事務所などの離れた場所からリアルタイムでモニタリング可
  
・ ログを保存できるので、安全教育ツールとして活用可

※一部、開発中の機能もございますので、詳細は営業担当までお問合せください。

システム構成

作業員セット/人
ICタグ付きフックホルダーを安全帯(墜落制止用器具)に後付けします。
安全帯タグ内蔵のセンサーを反応させ、フックの着脱を判断します。

作業現場セット
作業現場に磁界を発生する「エリア設定機」を用いて、安全帯フックを使用すべき作業エリアを設定し、作業者がエリアに進入する際に自動で作動し、フック未使用時に、警告音(標準)及び回転灯(オプション)で警告します。

オプション品
運用方法、作業現場にあったオプション構成品のご提案も可能です。

安全帯フックを掛けていない場合にスピーカーからの警報だけでなくLEDが発光し警報します。
エリア設定機の電源はAC100Vもしくはバッテリーのいずれかをご選択いただけます。現場で電源を取れない場合は、持ち運び可能なバッテリーをおすすめします。
タグの動作確認や電池残量を確認します。始業前点検に使用できます。

適用現場例

鉄骨等の建築現場、橋梁工事の吊り足場、住宅施工工事足場
 ➡ 広範囲へのエリア設定が可能 「ワイド型」
工事現場開口部、仮設足場、外周足場、屋根工事
 ➡ 現場に合わせて自由自在にエリア設定が可能 「ロープ型」
工場の高所設備点検・定修工事
 ➡ 限定された簡易なエリア設定が可能 「スポット型」