吉川工業の新型コロナウイルス対策が全社で20項目を突破しました

2020.09.30

 吉川工業では、8月12日に新型コロナウイルス感染対策総合マニュアル「新型コロナ感染症への対応について」を通算8回目の改定、その後8月27日には、万が一社内で新型コロナウイルス罹患者が発生した際の緊急対応マニュアルを作成、吉川工業グループ全社員に配信し、周知・徹底しました。また、これをもって当社の新型コロナウイルス対策が全社で20項目を突破しました。

 新型コロナウイルス感染対策総合マニュアルの初版は1月31日にリリース。以来、国内外の感染拡大や外出自粛要請などの情勢にあわせて対策のタイムリーな改善と充実化に努め、その都度、マニュアルの改訂版を作成して全社員に迅速に通達してまいりました。以下一覧にある合計20項目の取り組みが奏功し、世界の感染者が3300万人を超えるなか、吉川工業の社員とそのご家族の罹患者はゼロ(9月28日時点)であり、社員とそのご家族が健康面でも安心できる職場環境を維持することができています。

 

吉川工業全社の新型コロナウイルス対策一覧

①社屋内各所へのアルコール消毒液の設置

②感染予防策(手洗い・うがい、咳エチケット、マスク着用方法 等)の周知・徹底

③国外への出張の禁止

④国内への不急の出張の禁止(緊急事態宣言以降は原則禁止)

⑤毎日の健康状態の報告(検温、体調、睡眠時間、朝食、服薬、その他)の徹底

⑥会議の自粛とWEB会議を活用したリモート化(採用活動における面接にも適用拡大)

⑦会議室等の3密が発生しやすい空間の換気ルールの設定と離間距離を保つための収容人数の制限

⑧換気が十分にできない(開放できる箇所が2か所以上設置されていない)会議室等の使用禁止

⑨通勤時に公共交通機関を利用する社員の時差出勤およびマイカー通勤の推奨

⑩在宅勤務の推奨とそのためのネット環境やセキュリティの充実化

⑪建屋内共用部分(エレベータースイッチ、ドアノブ、階段手すり等含む)の消毒を箇所別に時刻を設定し毎日実施

⑫コロナウイルスと熱中症の予防両立についての周知(社内通達や社内報にて)

⑬PCR検査を医療機関以外から受け付けてくれる検査機関への独自ルート開拓

(体調不安を抱えながらも、保健所の検査対象外の社員へのPCR検査が実施可能に)

⑭新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)活用の推進

⑮出張時の行動履歴を記録する「出張行動記録表」の記載を徹底

⑯アルコール消毒液のセンサー付き自動噴霧機の設置(消毒液を容器から手に取る際の接触感染を防止)

⑰本社受付、応接室、支店執務室(名古屋)、社員寮食堂等への飛沫感染防止用仕切り板の設置拡大

⑱社員食堂のレイアウト変更(対面着席の禁止)

⑲万が一新型コロナウイルス罹患者が発生した際の緊急連絡ルートならびに対応マニュアルの策定

⑳「福岡県新型コロナウイルス感染防止宣言」事業所への加盟(本社)

 

 本社総務部の担当者は「国内の新型コロナウイルス感染拡大状況は、4月の緊急事態宣言発令時から落ち着きを取り戻しつつありますが、これから冬にかけて再流行の懸念を示す専門家の方もいらっしゃいます。今後はインフルエンザ流行時期に備え、予防接種受診の徹底(9月17日全社通達済み)を始め各種対策の一層の浸透を図ります。またWithコロナを念頭に引き続き世界・国内の感染拡大状況にアンテナを張り、対策を充実させていきます」と力強くコメントしました。