7月1日付でICTソリューション事業本部を組織改編

2020.06.25

 吉川工業は、2020年7月1日付で、ICTソリューション事業本部を組織改編します。
これまで同事業部は、RFIDセンサーなどの技術を応用し、入退場管理システムや作業者接近検知システムなどの開発を中心に手がけてきました。
 今回の組織改編は、新型肺炎ショック後の「新しい生活様式」にいち早く適応する「統合型IoTソリューション」の提供、AIや画像技術を加えた「先進ICTソリューション」の事業化が狙いです。
 新組織では、本部内に事業企画・事業構想の検討やマーケティングを手がける「業務・企画室」を新設、従来のAIセンター内に「AI企画室」と「AI開発室」を新設し、よりスピーディーなICT事業戦略の打ち出しと新規商材開発の強化をはかります。
 また、RFソリューション事業部には開発製品の営業活動をつかさどる「営業第一室」「営業第二室」、さらには「技術室」に、ハードウエアのエンジニアリング・保守を手がける「ハードウエアグループ」とソフトウエアのシステム開発・保守の機能強化をはかる「ソフトウエアグループ」を設けました。

 今回の組織改編について、ICTソリューション事業本部 小田本部長は「新組織では社会生活の変化とセキュリティや安全監督など企業への社会的要請に対応したニーズをしっかりと捉えソリューションが提供できる事業を展開していきたい」と抱負を語りました。