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　季節外れの暑さが残る9月29日、日本製鉄八幡製鉄所ラグビー部は、トップキュウシュウリーグの開幕戦に臨み、北九州市立鞘ヶ谷競技場に日特スパークテックWKSを迎えました。ラグビーシーズンを待ちわびた熱烈なYAWATAファンがスタンドに陣取り、大きな声援を送っていました。
　当社の西川選手（左フランカー）、今泉選手（スタンドオフ）、伊藤選手（左ウイング）が先発メンバーに名を連ね、2024年のリーグ戦は、今泉選手のキックオフで始まりました。

　八幡は開始早々トライとゴールを決め、その後も次々に得点を積み重ね、前半を57対0と無失点で折り返します。伊藤選手は左サイドを攻め上がり、2本のトライを記録しました。

　後半も攻めの姿勢を一切ゆるめず、怒涛の攻撃を続けます。攻撃のタクトを振る今泉選手はパスやキックで相手ディフェンスを翻弄するだけでなく、みずからもトライを奪い、抜群のスタミナで攻守に汗をかき、チームに貢献する西川選手も2トライをゲットしました。

　終わってみれば、17トライ・13ゴール。111対0の完封勝利でした。リーグ戦制覇に向けて最高のスタートとなりました。