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北九州市立大機械システム工学科の学生がテクノセンターを訪問
2023.09.27
電子顕微鏡での素材分析体験
吉川工業は、13名の北九州市立大学3年生(国際環境工学部 機械システム工学科)を研究開発拠点のテクノセンターに迎え、企業体験会を行いました。これは北九州商工会議所と北九州市立大学の共同企画「先進ものづくり企業を知る!企業特別体験会 北九州市立大学連携事業」の一環で、北九州で学ぶ未来の技術者が、地元の先進的なものづくりに触れる参加型体験プログラムで、北九州企業16社が参画して実施されました。
当社は、VR(仮想現実)と3DCADを活用した体感型の設計プログラム作成や、ロボットを組み合わせた医療補助機器の開発現場を間近で見ていただき、また、電子顕微鏡を用いた材料分析の体験プログラムを実施しました。
実際にVRゴーグルを着用して、設計図の中を動き回って加工機内部をのぞいてみたり、見たことのない分析機器に触れてみたりと、普段なかなか体験できないような機会を提供しました。
VRで見える加工機の内部
大学生の皆さんからは、「普段学校で学んでいるCADを仕事で活用するイメージが湧いた」「実際に目で見て触れ合うことでリアルな仕事体験ができた」と、ものづくりの楽しさに触れていただく貴重な交流の機会となりました。
吉川工業は、今後も地域の学生の皆さんと交流の輪を広げて行き、キャリア形成の一助となれるような地域貢献活動に積極的に取り組んでまいります。