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　5月14日、吉川工業の光支店社員が所属する日鉄ステンレス硬式野球部が、都市対抗野球大会1次予選の山口県大会で優勝しました。山口県周南市の津田恒美メモリアルスタジアムで、4チームによるトーナメントを戦い、優勝チームが2次予選に進出します。
　強化を進める日鉄ステンレス硬式野球部は、今シーズン15名の有望選手が加入し、新たなチームへ生まれ変わりました。厳しい競争の下、強化練習と練習試合を倍増し、チーム力の底上げと実戦への適応を図り、都市対抗野球と日本選手権への出場を目指しています。また、バックアップ体制が整い、数十年ぶりに応援団が復活するなど、二大大会出場への期待が高まっています。

　応援団は、久しぶりの実戦で最初はぎこちなさがありましたが、試合の進行とともに伝統の応援スタイルがよみがえり、スタンドに集まった日鉄ステンレス側の観衆を力強くリードしました。
　当社光支店所属の田中捕手は、初戦・決勝とも先発出場して投手を完封勝ちに導き、予選突破に貢献しました。山下内野手と武藤投手に出番はありませんでしたが、軽快な動きを見せて、次戦出場へ向けアピールしていました。

　都市対抗野球大会2次予選の中国地区予選は、6月1日から6日間、岡山県倉敷市のマスカットスタジアムで開催されます。日鉄ステンレス硬式野球部は、山口県光市・周南市代表として、各県代表8チームと代表2チームの座を目指して戦います。
　当社は光支店を中心に倉敷へ駆け付け、悲願の都市対抗野球出場に向けて全力で応援します。

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日鉄ステンレス硬式野球公式サイト