吉川工業の広報部門の社員が、長崎大学経済学部の後期開講科目「キャリアデザイン講座」において、非常勤講師として講義を担当しました。
　同講座は、同学部卒業生で組織する公益社団法人瓊林会との共同事業で、卒業生と在学生との交流を通して、学生自らがキャリアプランについて深く考える機会を提供する目的で開講されています。今回は、製造業でビジネス経験がある2名の卒業生が講師を務めました。

　講義では、社会人目線での学生時代に経験すべきことや次世代に期待することをはじめ、当社が東南アジアに進出した経緯や転職というキャリア形成の考え方など、学生から多岐にわたる質問を受け、学生自らキャリアに対して真摯に向き合う姿勢を強く感じることができました。
　また、講義後の感想では、在学中に何か大きなことを成し遂げることに固執するのではなく、世の中のさまざまな意見を聞き、自分の関心事にどのように取り組むかを大切にしていきたいなど、社会の中で主体的に取り組むことの重要性に触れた感想が多く、学生からも大きな刺激をいただく機会となりました。

　吉川工業は、今後も学生の皆さんとの交流の機会を通じて、次世代のキャリア形成の一助となれるよう取り組んでまいります。
 

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