吉川工業グループの吉川システックは、業界初のクラウド型資材管理システムを発表し、新聞紙面でご紹介いただきました。（下表）
　本システムは、大型工事を請け負う建設会社向けに工事管理や資材管理を合理化する業界初のクラウド型資材管理システムで、資材に付けた無線自動識別タグ（RFIDタグ）で製造元の資材出荷から施工までの全工程で、資材仕様や数量、入出庫状況などの情報を一括管理します。
　最大の特長は、RFIDタグ読取器で遠距離にある大量のタグの情報を瞬時に読み取れ、紙で伝達される手作業管理とは桁違いの高効率なこと。既存システムで受入検査工数を94％削減し少人化に貢献した実績を踏まえ、大型工事向けに新機能を拡充させたクラウド型を開発し、工事現場での働き方改革にも貢献します。
　また、法人決算で工事進行基準を適用する場合の工事契約の履行状況に関する証憑として、資材消費状況をデータで裏付けることで、企業の内部統制の強化にも寄与します。

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