安全帯フック着脱確認システム「ハーネスアラート」

安全帯フックかけ忘れによる高所作業現場の転落事故防止
フルハーネス型などの墜落制止用器具にカンタン取り付け
「エリア設定機(ロープ型)」で現場に合わせたエリアを形成できます

 

~労働安全衛生法改正~
2022年1月に墜落制止用器具について法律改正があり、高所作業の安全確保に関心が高まっています。

本システムは、電波と磁界の技術(RFID技術)を活用し、設定されたエリア内で「安全帯フックが使用されているかどうか」を検知し、アラートで現場に知らせることで、作業者に墜落制止用器具の適切な運用を促すシステムです。

システム概要

 1.高所作業現場に「エリア設定機」をセットします。
   エリア設定機は(BOX型)と(ロープ型)があります。
 2.作業者は「ICタグ付きフックホルダー」と「フックマグネット」を装着します。
 3.エリア内で安全帯フックが使用されているかどうかを
   検出し、安全帯フック未使用の場合、アラートを発します。

活用現場例

高所作業現場全般で、利用いただけます。
現場例)橋梁工事、住宅施工現場、屋根上作業

**エリア設定機(ロープ型)新リリース**

作業エリアにおいて検知エリアをより設定しやすいロープ状のアンテナを開発しました。
アンテナがロープ状であることにより、
開口部など使用頻度の高いコの字型などの複雑なエリア形成を実現します。