建設業向け接近検知システムの開発と生産体制構築による拡販達成

ICTソリューション事業本部 RFソリューション事業部

「作業者を守りたい」そんな現場の想いを形に

 当社の「作業者接近検知システム」は、事故を未然に防止したいという製鉄現場からのニーズに応え、車両・重機と作業者の接近警報装置として2014年より販売が開始されました。これまでに、日本製鉄㈱殿をはじめ、建設現場や物流分野など車両や重機を使用する現場での安全対策として、多くのユーザー様に導入いただいております。

 その中でも、昨年度に販売開始した2段階警報機能を持つ検知システムは、
  ●360度全方位検知
  ●検知エリアの安定性
  ●豊富な周辺機器
  ●自社設計・製造による柔軟な対応力
といった点が高く評価され、現在では多くの建設現場で車両と作業者の接触事故低減に活用いただいております。

チーム力でお客様の要望に応える

 自信をもって開発した製品ではありましたが、予想を上回る反響があり、多くの現場で採用いただいた結果、出荷計画は当初計画の倍に及ぶものとなりました。
 現場への導入を希望する多くのお客様に滞りなく速やかに納品するためには、部品調達、製造ラインの増設、検査キャパシティの確保など、強固な生産体制の構築が急務でしたが、製造、設計、営業がそれぞれの役割をこなすと同時に、不足部分をお互いにサポートすることで、大きな問題もなく納品にこぎつけることができました。

 

喜びを次なる製品開発の原動力に

 生産体制の構築には大変苦労しましたが、装置を生産する過程で、私たちの製品が建設現場など多くの現場で安全対策のお役に立てている実感が湧いてきました。お客様からの高い評価により、結果として社長賞1級をいただけたことは大変光栄です。今回の受賞を励みに、これからも現場の声に耳を傾けた製品開発にこだわり、お客様の安全な現場づくりに貢献していきたいと思います。